「なぜ靴ひもはいきなりほどけるのか 」実験で解明
なぜ靴ひもは歩いているときにいきなりほどけるのか──長年の謎がこのほど解き明かされた。
世界では日々、膨大な数の靴ひもが確実にほどけているが、その仕組みを解明しようとする試みはこれまで真剣に行われてこなかった。
しかしこのほど、米カリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)で機械工学を学ぶ3人の研究者たちが、その謎の解明に挑んだ。
研究論文が11日、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society A)」に掲載された。
論文では「靴ひもが何の前触れもなく一瞬でほどけることが多い」と指摘している。
実験で研究者らは、トレッドミルで走っている間に靴ひもがほどけていく様子を超スローモーション映像として撮影。
映像には、しっかりした結び目に2つの強い力が加えられる様子が捉えられていた。
足に見立てた機械を使用した追加実験では、ほどけにくい種類の靴ひももあったが、絶対にほどけない靴ひもはないことが明らかになったという。
みんなの反応は
イグノーベル賞候補で
ほどけない方法も検討してください
これを研究しようとした事に感心する
俺は両足の靴を必ず均等に結んでいるのに、いつも片方だけがほどける
靴紐なしに靴紐のあるのと同じ効果を持つ靴を作ろう
イヤホンがいつも絡まるのは何故か研究して欲しい
2分後にほどける!と電話やメールで予告されても怖いんだが
紐が絡まる理由を調べた研究者がイグノーベル賞を受賞したらしいが、これもイグノーベル賞ものの発見だと思うぞ
ということは、ほどけにくい靴ひもの結び方を考えた人は大発明という事なのでは。