「引っ越しそば」の大誤解 「新居で食べるそば」は間違い
新年度のスタートを目前に控えた毎年3月下旬は、進学や就職などに伴う引っ越しのピーク期だ。
そんな中、インターネット上には、新居の隣人にそばを配る「引っ越しそば」という風習の意味を「誤解」した書き込みが相次いでいる。
「引っ越しそば作って食べた」「引っ越しそば食べに来てる」――。このように、引っ越しそばの風習を「引っ越し先でそばを食べること」と勘違いしているユーザーが続出しているのだ。
引っ越しそばの意味を「広辞苑」(第6版)でひくと、「転居した際、その近隣に近づきのしるしに配る蕎麦」とだけ説明されている。
決して、新居に引っ越した際に食べるそばを指す言葉ではないのだ。
みんなの反応は
引越しそばを自分で食べるものと思ってる人にびっくりだ
引っ越しそばっていう言葉を知ってるだけでも上等かな
本来の意味が風化してきたところに、年越しそばと似たものだろうという
考え方がSNSで広まったのではないのかな
でも文化ってそうやって変わって行くものでもあるんじゃない?
知らない人からもらった食べ物とか食べたくない時代になってしまった。
確かに、引っ越したときに隣近所に(集合住宅だと両隣、真上、真下の部屋くらい)配るものは石鹸とかタオルとかに変化した時期とかあるかも
時代って片付けてしまうのも、ちょっと悲しいかな?
こんな勘違いを「無知」ではなく「時代」と言わないといけないなんて、もうそんなところまで来てるんだなあ
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