常温で1年以上保存でき、血液型を問わない…「人工血液」が凄すぎる!

人工血液 トレンドニュース
  • 防衛医大などは大量出血した負傷者を救命する人工血液を開発した
  • 人工血液を素早く輸血できれば、大けがによる死者を減らせるという
  • 実用化されれば、病院に着く前に事故現場で輸血でき、救命率が上がる
人工血液、動物実験に成功 1年以上の常温保存も可能
人工血液、動物実験に成功 1年以上の常温保存も可能

このニュースの要約

チームが開発した血液は、人工の血小板と赤血球からなる。それぞれリポソームという細胞膜成分で作った微小な袋に、止血成分と酸素を運ぶ成分を詰めた。重篤な出血状態のウサギで試したところ、10羽中6羽が助かり、本物の血液を輸血した場合と同程度だったという。血液が固まるなどの副作用もなかった。

 常温で1年以上保存でき、血液型を問わない。このため、実用化されれば、病院に着く前に事故現場で輸血でき、救命率が上がる。研究チームの木下学・防衛医大准教授は「離島など十分に血液を準備できない地域もある。人工血液でこれまで救えなかった命を救える」と話している。

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